大学卒業後、大手印刷会社、出版社、出版翻訳会社において、編集、営業、企画職など出版に関するさまざまな業務に携わる。2015年よりIT業界へ移り、ウェブコンテンツの制作を行うように。事業会社を経て、2017年からナイルに勤務。クライアント、ユーザー双方にとって有益なコンテンツづくりを目指している。
コンテンツディレクターとして、企業のコーポレートサイトやオウンドメディアに掲載するコンテンツの企画立案・編集を行っています。ジャンルは多岐にわたりますが、現在は人材会社、ウェブサービス会社、リフォーム会社などのコンテンツ制作に携わっています。
「何でも興味を持つ、おもしろがる」ことを心掛けています。ナイルには本当にさまざまな業界の企業からご相談をいただいています。中にはこれまでの人生で接点がなかった分野も。それでも、その分野に興味を持ち、おもしろがることで、読者の関心を惹き、価値あるコンテンツを提供できるのではないかと思っています。年齢を重ねるにつれ、どうしても若いころに比べると好奇心が失われつつありますが、そうならないよう意識しながら仕事をしています。
携わっていた雑誌が休刊になったと思いきや、その2ヵ月後には急遽復刊できるということになり、ありえないスケジュールで体制をゼロから立て直さないといけない状況に追い込まれたことです。綱渡りをしながらも、復刊号の見本を見たときには、全身の力が抜けたことを思い出します。ただ、今振り返ってみると充実した時間でもありました。できればもうそこまで追い込まれたくはないものですが。
ドリアン(「果物の王様」と言われながらも、その独特な香りから敬遠する人が多い果物ですが、ベトナムで食べたドリアンにすっかり魅せられて、ほぼ毎年東南アジアに出掛けては、さまざまな種類のドリアンを食べています。ドリアン初心者におすすめの品種は「モントーン」。香りも控えめでたいへんおいしいです。ちなみに、私はすべての品種のドリアンを等しく愛しています)
「ドリアン―果物の王」(塚谷裕一、中公新書)。日本で唯一といっていいドリアンに関する書籍。ドリアンの知識を得るのも良し、カラー版なのでグラビアを愛でるのも良し。