コンテンツマーケティングのメリットとリスク

コンテンツマーケティングのメリットとリスク

ユーザーにとって価値のあるコンテンツを生み出し、最終的にはコンバージョンへとつなげていくコンテンツマーケティングは、企業とユーザーが信頼関係を築きながら展開できるマーケティング手法です。中長期的に取り組む施策であるため、成果を得られるまでにある程度のリソースは必要ですが、企業規模や予算を問わず始めやすいことなど、さまざまなメリットがあります。
ここでは、そんなコンテンツマーケティングならではのメリットと、それに伴うリスクについて詳しくご紹介します。


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目次

コンテンツマーケティングとは?

企業がユーザーにアプローチできるコンテンツは、コーポレートサイトやオウンドメディアでのコラムや動画など、さまざまあります。コンテンツマーケティングとは、こうしたコンテンツを通してユーザーにとって価値のある情報を提供し、最終的にはサービスや製品の購入というコンバージョンに結びつけることを目指すマーケティング手法です。 また、コンテンツマーケティングでは、継続的にユーザーにとって有益なコンテンツを届けるため、企業とユーザーの信頼関係を築くこともできます。ユーザーの購買意欲を促したり、企業やブランドのファンになってもらったりと、顧客と企業の関係性の成長を重視するマーケティングでもあるのです。

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コンテンツマーケティングの5つのメリット

コンテンツマーケティングは、予算面や集客面などにおいて、さまざまなメリットが期待できます。コンテンツマーケティングの主なメリットを、5つご紹介しましょう。

1 やり方次第で低予算でスタートできる

コンテンツマーケティングで必要なのは、ユーザーにとって有益な情報と、それを発信するコンテンツです。一からオウンドメディアを立ち上げるとなると、それなりの費用はかかってきますが、元々ある自社サイトに社員が制作したコラムをアップすることができれば、費用は実質、人的コストしかかかりません。
また、新たにメディアを立ち上げるにしても、noteのようなプラットフォームを活用することで、一からサイトを制作するよりも格段に費用を抑えることができるでしょう。

2 集客効率がいい

コンテンツマーケティングで提供する情報は、企業側が売り込むのではなく、ユーザー自身が「欲しい、知りたい」と思ってリサーチする内容。つまり、コンテンツマーケティングで獲得できるのは、該当の製品やサービスに関連することに、多少なりとも興味があって情報収集を行っている、将来的に顧客へと成長する可能性が高いユーザー層です。

ユーザーが自発的に顧客へと成長する仕組みを構築できるため、集客効率が高い点もコンテンツマーケティングのメリットといえるでしょう。

3 過去のコンテンツが資産となる

コンテンツマーケティングと、ウェブ広告やマス広告の大きな違いは、コンテンツマーケティングで一度発信したコンテンツはインターネット上に残り続け、企業にとっての資産になるということ。
また、ユーザーにとって価値があると高く評価されたコンテンツは、Googleの検索アルゴリズムによって上位表示されるため、検索エンジンからの集客率を上げることも期待できます。

ユーザーにとって有益なコンテンツの発信を積み重ねていけば、自社サイト自体が検索エンジンから高評価を得ることにもつながるでしょう。

コンテンツマーケティングのメリットとリスク

4 ソーシャルメディアと相性がいい

TwitterやFacebook、Instagramといったソーシャルメディアとの相性が非常にいいのも、コンテンツマーケティングの特徴です。インタビューやコラム、動画などのコンテンツは、話題になるほどソーシャルメディアで多くの人にシェアされ、拡散します。
拡散の度合いよっては、広告に頼らずとも高い口コミ効果が期待できるでしょう。

5 外注でリソースを確保できる

中長期的にコンテンツを提供し続ける必要があるコンテンツマーケティングでは、ある程度のリソースが必要です。優秀なライターやコンサルタントに継続的なコンテンツ制作を外注できれば、自社でコンテンツの更新に割くリソースを大きく削減できます。

社内リソースに不安がある中小企業でも、コンテンツマーケティングの知識に長けた外注業者をパートナーに迎えることで、効率的にユーザーとの信頼関係を構築できるメディアへと成長させることができるでしょう。


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コンテンツマーケティングの3つのリスク

メリットの多いコンテンツマーケティングですが、中長期的な施策であることが前提なので、施策を継続するためのリソースを確保した上でスタートすることが大切です。
続いては、踏まえておくべきコンテンツマーケティングのリスクを3つご紹介しましょう。

1 成果が出るまでに時間がかかる

導入のハードルが低いコンテンツマーケティングですが、ある程度の期間をかけてコンテンツを投下し、数値を見てブラッシュアップしながらメディアを成長させていくため、即効性は低い側面があります。スタートしてすぐに効果が得られず、施策をストップしてしまう企業も少なくありません。
効果が出るまでには、半年から1年は最低でもかかると考えて、長い目で見る忍耐力が必要です。

2 継続的にコンテンツを作り続ける必要がある

コンテンツマーケティングは、一度コンテンツを提供したら成果が出るものではなく、継続的にコンテンツを制作し、ユーザーの動向を分析しながらメディアを改善していかなければなりません。
そのため、中長期的にコンテンツを制作・更新し続けることを踏まえた、人的なリソースや資金を確保しておきましょう

3 必ず成果が出るとは限らない

コンテンツマーケティングは、実施すれば必ず成果が得られるという保証はありません。コンテンツを作り続けても集客率が上がらなかったり、集客率は向上してもなかなか購買には至らなかったりと、結果が出るまで頭を悩ませるケースは珍しくないのです。

ただし、広告は一度発信したらそれまでですが、コンテンツマーケティングは有益なコンテンツを追加したり、一度発信したコンテンツを改善したりできるという強みがあります。
PDCAを回し、長く取り組むことできれば、ゆくゆくは成果を得られる可能性は高いといえるでしょう。

コンテンツマーケティングのメリットとリスク

コンテンツマーケティングで使われる施策の種類

最後に、コンテンツマーケティングで実際に用いられる施策についてまとめました。
それぞれの特徴を押さえて、ユーザーに提供したい情報の内容や目的に応じて使い分けていきましょう。

オウンドメディア

オウンドメディアとは、自社が運営(保有)するメディアのこと。本来は、自社のTwitterやFacebook、Instagramなどのソーシャルメディアもオウンドメディアに含まれますが、一般的には「自社が扱うサービスや製品に関連した情報を発信するメディア」として捉えることが多いようです。
オウンドメディアで公開したコンテンツが企業とユーザーを結びつけ、信頼関係を構築することが期待できます。

オウンドメディアは、時間をかけてコンテンツを充実させる必要があります。メディアの読者を顧客へと成長させるまでには、ある程度の時間がかかるということは踏まえておきましょう。

オウンドメディアの成果につながるコンテンツの作り方

調査資料・レポート

自社で実施した調査結果をまとめた資料やレポートは、一定層のユーザーから非常に需要が高く、有益な情報となります。
コンテンツマーケティングのために一から調査を行うことは手間も時間もかかってしまいますが、企業で定期的に調査しているデータや蓄積してきた情報があれば、活用方法次第で立派なコンテンツとして役立てられるでしょう。

オンラインセミナー

ウェブ上でセミナーを実施するオンラインセミナーは「ウェビナー」とも呼ばれており、在宅ワークやオンライン通話が普及した近年、注目を集めています。
会場を用意する必要がなく、定員にも制限がない点が、通常のセミナーにはない魅力。また、全国から参加者を募ることも容易です。参加者側にも、会場までの移動時間や交通費をかけずにセミナーに参加できるというメリットがあります。

コンテンツマーケティングのメリットとリスク4

動画

映像と音声を同時に届けられる動画は、テキストよりもキャッチーに情報を提供しやすいコンテンツといえるでしょう。
YouTubeなどの動画サイトの発達、スマートフォンやタブレットの普及を背景に、多くのユーザーが日常的にさまざまな動画を閲覧できるようになりました。そのため、テキストの記事よりも動画のほうが親しみやすいという人も増えてきており、企業のコンテンツマーケティングの一環として活用されるケースが増えています。

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メールマガジン

新製品情報やイベント情報、業界ニュースなどを一斉に伝えることができる企業のメールマガジンも、コンテンツマーケティングでは広く活用されています。

メールマガジンのメリットは、コストをかけずにユーザーを自社サイトへ誘導できることや、好きなタイミングで配信できる点にあります。ただし、配信先である顧客の情報(メールアドレスなど)を、多く獲得できていることが前提。さらに、ユーザーにメールを開封してもらいやすい仕掛けも必要になります。

効果的なメールマガジンの作り方

ホワイトペーパー

自社サービスや製品に関する有益な情報をまとめたホワイトペーパーは、価値のある情報を発信することで自社の権威づけと、ユーザーからの信頼向上に貢献します。さらに、該当サービスや製品の購買を促すこともできますので、コンテンツマーケティングでも活用されています。
さらに、氏名や会社名などの入力を無料ダウンロードの条件とすれば、ユーザーのリード情報も得ることが可能です。

ホワイトペーパーの書き方・作り方【8つのポイント】

コンテンツマーケティングのリスクも踏まえて施策を打とう

コンテンツマーケティングにはメリットが多い一方でリスクもあるため、それぞれを把握した上で取り組んでいく必要があります。
企業によってコンテンツマーケティングに割けるリソースやユーザーへ提供する情報は異なりますから、外注すべきリソースやどのようなコンテンツが必要なのかを明確にした上で、成功を目指しましょう。


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